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atexit()
atexit()

この関数の目的

atexit()は、プログラムの実行を終了するときに実行するルーチンを指定する。

定義

	#include <stdlib.h>
	int atexit(void (*func)(void));

働き

この関数は func が指す関数を終了時に引数なしで呼び出されるように登録する。

この関数は、登録に成功すればゼロ、失敗すれば非ゼロを返す。

処理系限界

処理系は少なくとも 32 個の関数を登録できなければならない。

解説

終了時の関数を登録することで、プログラムの色々な後始末をつけることができる。 ただし abort() で終了した場合は、登録された関数は呼び出されない。

終了時には、登録とは逆の順番で実行される。 exit() 参照。

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