中高生の諸君へ

 君はパソコンで遊んでいるだろうか。少し前まで遊びといえば外でスポーツか、家でスーパーファミコンだった。今はネットゲームがブームになっている。ネットゲームをやったことがあるだろうか?そして時間のたつもの忘れて熱中しただろうか?
   Webブラウザやメールを使っているだろうか。メーリングリストに入ったり、チャットに参加したことはあるだろうか?デジカメで画像を撮って、ホームページを作ったりしているだろうか?
   もしどれかがYesなら、この塾は君のためにある。

   学校でほとんど教えてくれない面白いこと。それがプログラミングである。
  ブラウザを作ったのは誰だろう。Excelなどの表計算ソフトは、ネットワークゲームを作ったのは誰だろう。
   それはSE(システムエンジニア)である。どんなソフトウェアも、ごく少数の人間が作っている。100人のチームで開発する業務ソフトも存在するが、それだって大事な部分を作っているのは10人以下なんだ。一人で作ったソフトウェアもたくさんある。そしてプログラミングは、ちゃんと勉強すれば誰にでもできる。べつに、大学で勉強しなくたって作れる。むろん君にだって。
   興味があれば、面白いと感じればだが。

   若葉プログラミング塾は、コンピュータをもっと知りたい、ソフトウェアを使うだけでなく、作りたい、という中高生のための塾だ。塾は東京にあるけれど、そこまで通う必要はない。自宅にパソコンがあれば自宅でできる。学校に、自由に使えるパソコンがあるなら、学校でやればいい。インターネットに繋がっていればOKだ。

   この塾ではパソコンの操作は教えない。そういった知識は、家族に聞いてもいいし、友達に教わってもいい。パソコン教室もある。
   塾で教えるのは「他では教えないこと」である。

コンピュータは、なぜ動くのか?

   これである。君はちゃんと説明できるだろうか?実は大人でも、この質問に答えられる人は少ない。本をいくら読んでも、大学で講義を聞いてもよくわからない。だって、自分で動かしてみないと解らないから。
   だから、この問いに答えるためには、プログラムを作ってみるしかないんだ。「プログラムを自分で作る」ということは、最初に書いた、どんなパソコンの使い方より面白い。ひととおりいろいろやってみた、という君、次にチャレンジする「もっと面白いこと」を探している君は、当サイトの「コース案内」と「システム」のページを見て欲しい。