C言語コース 概要

C言語は、すべてのプログラミングの基本です。 若葉塾では、Cを学ぶことがコンピュータのしくみの理解への早道だとの理念から、まず最初に当コースを受講していただくことになっています。 この言語は、もっとも多くの機種に移植され、稼動しています。無料の開発環境も多く配布されており、入手が容易です。 また、メジャーな言語であるC++とJavaが、C言語をベースにしているため、入門言語としても最適です。

しかし、だからといって限られたことしかできないわけではありません。 C言語は何でもできる万能言語といってよいでしょう。高速かつコンパクトに動くため、組み込み系やゲームソフトではほとんどがC言語を使用しています。

当コースは標準3ヶ月で修了します。教材は3冊にわかれており、確認テストは3回です。 最後に卒業検定がありますので、都合4つの試験にパスしなければなりません。 試験内容はコンピュータの基礎知識、Cの文法の知識、およびプログラミングです。

教材構成

教材タイトル内容
12才からのC言語
第1分冊
第1章 コンピュータの基礎 ・コンピュータの歴史
・コンピュータのしくみ
・2進数と16進数
第2章 プログラミング言語 ・プログラミング言語
・コンパイラとインタープリタ
・コンパイルのプロセス
第3章 はじめてみよう ・コンパイラ入手方法
・セットアップ
・コンパイルのしかた
第4章 会話するプログラム ・プログラムの構造
・コンソールからの入出力
・デバッグ方法
第5章 文 ・宣言文と実行文
・変数と型
・データの内部表現
第6章 関数

・標準関数
・自作関数
・分割コンパイル
・コマンドライン入力

12才からのC言語
第2分冊
第7章 プログラミング・スタイル ・プログラミング・スタイル
・インターフェース
・グローバル変数
第8章 ポインタ ・ポインタとは
・ポインタの操作
第9章 配列 ・配列とは
・配列と型
・文字列配列
・配列へのアクセス
第10章 演算子 ・等号
・算術演算子
・代入演算子
・論理演算子
・ビット演算子
・アドレス演算子
・演算の規則
第11章 制御文 ・forループ
・whileループ
・条件分岐
12才からのC言語
第3分冊
 
第12章 ファイル入出力 ・ファイルのopenとclose
・読み込みと出力
・ストリーム
・テキストモード
第13章 構造体と共用体 ・構造体
・共用体
・typedef
第14章 メモリの確保と開放 ・mallocとfree
・動的メモリ
第15章 データ構造のいろいろ ・二次元配列
・ポインタ配列
・連結リスト
・スタック
・ハッシュ表
・ビットフィールド

画面サンプル

教材のサンプル画面
教材のサンプル画面
検定のサンプル画面
検定のサンプル画面1 検定のサンプル画面2
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