■ Java実践コース 概要
Java言語を習得された方を対象に、より実践的なプログラミングの手法を学び、実生活や実社会で使えるスキルを身に付けるコースです。 言語を学ぶことで、理論上はなんでも作れるわけですが、与えられた課題をこなすことはできても、作りたいもののイメージを具体化するにはより多くのスキルが必要です。 場合によっては、どこから手をつけてよいのかが解らないこともあります。 インターネット上にはさまざまな情報があり、自力で情報収集して学ぶことも十分可能です。しかし情報が多すぎ、なおかつ分散しているために、「体系的」に学ぶことは なかなか難しく、容易に壁にぶつかります。 当コースでは、必須ともいえるデータベースとネットワークという2つのテクノロジーを軸に、集中して実践的なプログラミングを道案内します。
データベースとしては、無料で入手でき、かつ広く使われているMySQLを使用し、データベースアプリケーションの作り方を学びます。 また、TCP/IPを理解しクライアント・サーバ型のプログラミングを自在に組めるように、豊富なサンプルを基に学びます。そして最後に、現在のアプリケーションの主流であるWebアプリケーションを 作るための、サーバサイドJavaを学びます。 Webアプリケーションはブラウザ上で動作するため、各種ブラウザ、HTML、JavascriptなどのJava言語以外の知識も必要となり、広く多くの知識を要する アプリケーションですが、これがマスターできればプログラミングの世界は格段に広がります。
また、、当コースでは初めて統合開発環境を使用して学習を行います。開発効率を上げることで、よりシステムづくりに集中できるようにするためです。 これにより、実社会でのアプリケーション開発と同じレベルでの作業を体験できます。
当コースは標準4ヶ月で修了します。教材は6冊にわかれており、確認テストは6回です。 最後に卒業検定がありますので、都合7つの試験にパスしなければなりません。 さまざまなテクノロジーを学ぶため、試験問題も多岐にわたります。また、今までのコースと異なり、チューターへの課題提出を 行うため、ソースコードの品質もチェックでき、客観的なフィードバックが得られる高度な内容になっています。
■ 教材構成
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■ 画面サンプル