この関数の目的
abs()は、整数の絶対値を返す。
定義
#include <stdlib.h> int abs(int j);
働き
この関数は j の絶対値を計算する。結果が表現不可能な場合の動作は未定義である*。
返り値は、絶対値である。
(*) 2の補数表現では、最も小さい負の値の絶対値は表現できない。
解説
注について、2の補数表現で表現可能な値の範囲は、 n を使用するビット数とすると、 最上位ビットを符号ビットとするため -2n 〜 2n-1 になる。
n
-2n 〜 2n-1
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